つくばエクスプレスの高架下に誕生した、ボタニカルパーク「GREEN PATH(グリーンパス)」――。高架下を、周辺施設をつなぐハブ機能を担う緑豊かな空間に変えるとともに、人と植物の関わりを深め、緑の環境価値を伝えていく場として活用する画期的な取り組みでもあります。今回、企画・設計・植栽選定など、プロジェクトを総合的に担当した株式会社プランツスケープの小泉遼太さんに、プランづくりの起点となったイメージや設計意図、空間に込めた想いなどについて伺いました。
森のまちから考える
SDGsとこれからのまちづくり
「SDGs」という⾔葉をご存知ですか︖
Sustainable Development Goals(持続可能な開発⽬標 : SDGs)は、
簡単にいえば、誰もがしあわせに暮らし続けることができる世界を、
次の世代につなぐために、みんなでできることをしていこうという⽬標です。
そういわれても何をすればいいのだろう︖
自分にできることって、あるの︖
そう⼾惑う⼈もいると思います。
でも実は、とても⾝近な、⼩さなことから始められるものなのです。
わたしたち流⼭おおたかの森S・Cでも、⼩さなことから⼀つ⼀つ、
積み重ねていくことが⼤切だと考え、取り組みをスタートしています。
みんなが暮らす、この街を、もっとよりよいものにしていくため、
ぜひ⼀緒に、サスティナブルなまちづくりに取り組んでいきませんか︖