2021年11月6日(土)から開催された「流山おおたかの森 ART LINKS 2021」では、株式会社中川ケミカルの協力のもと、多彩な色・かたちのカッティングシートを使って、森のまち広場の円形ベンチを飾る「みんなでつくる!カッティングシートワークショップ」が行われました。

この日は、晴天に恵まれ、ワークショップは大人気。家族連れの方が多く訪れ、あっという間に定員となりました。

参加者はまず、草・木・水・空といった作品づくりのテーマを選択し、各自、お好みのパーツシートを5枚選び、席に着きます。丸型の透明ベースシートに、好きなかたちに切ったシートを貼りながら、さまざまな色を組み合わせて、選んだテーマに関連した作品に仕上げていきます。

彩りきれいな花や輝く太陽、かわいい魚、飛び立つロケットをデザインしたり、シートに自分で絵を描き加えながらオリジナルの絵柄にしたり、みんな思い思いのデザインで、どれも素敵な作品ばかり。

完成した作品は早速、テーマごとに割り振られた円形ベンチに貼り、みんなの作品できれいに飾られます。広場のベンチに展示された、色とりどりのアート作品。華やかに彩られたカラフルなベンチが、通りかかる人の目を和ませていました。


株式会社中川ケミカル
今では一般名称化している「カッティングシート®️」は、中川ケミカルの登録商標。1961年の開発以来、“切って貼る文化”を世に広め、今では生活空間のあらゆるシーンでなくてはならない素材として定着している。また、より豊かで繊細な表現を可能にするさまざまな新素材や正しい色彩計画に基づいた製品の開発に努めるのみならず、街の美観やよりよいデザインへの啓蒙活動として「CSデザイン賞」を設立するなど、サイン・デザインの発展の一翼を担っている。